『I’m Proud』 華原朋美復活

世界NO.1 コーチ アンソニーロビンズ直伝シニアリーダーの内藤です。

「ともちん」こと華原朋美が
ミュージカル『レ・ミゼラブル』の『夢やぶれて』を7年ぶりの新曲として
リリースし5年半の沈黙から復活したのはご存知の方が多いと思います。
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 小室哲哉にプロデュースされ、ブレイクした華原朋美は今や38才。(2013年5月時点)
プロデューサー小室との破局後、歯車が狂っていきました。

恋も仕事もうまくいかない華原は、不安定な心を埋めようと、手元にあった精神安定剤に手を出し、眠れないからと睡眠薬の服用も始めます。

そこからはもう墜ちるだけでした。

2007年、仕事のドタキャンなどが続いた華原は、所属事務所から契約解除を通告されます。
家はごみ屋敷のように荒れ果て、風呂も入らず廃人のように変わり果てた華原朋美。

家族は薬物依存治療のため、精神科病院に入院させることを決意します。

しかし、自分の意思とは反する状況に追い込まれた華原は錯乱状態に陥いります。

「なんでこんなところに入らなきゃいけないの」

部屋の内側にドアノブがない部屋に拘束された華原は、何度もそう絶叫しました。

それでも徐々に回復し、「よくなった、退院する、薬はもうのまない」

そう誓った日も幾度となくあったが、その度に薬をのむという繰り返し…。
華原にとっても家族にとっても無間地獄のような毎日でした。

「確かに過去の私はボロボロだった。だけど、それで終わりじゃない。」
「その気になれば人生はいつからだってやり直せる」

5年半の活動休止期間、友人や家財道具、すべてを捨てフィリピンで過ごしました。

孤児院の子供たちと触れ合い、おじいちゃん、おばあちゃんと触れ合いました。
人の温かさを感じ、痛みに敏感になり自分を見つめなおした。

5年以上前の曲
『I ’M PROUD』
『あの時に今の自分をしっているかのような曲
つらいときも詰まってるし、楽しい時も詰まってる。開けると宝箱のような曲』と華原朋美は言います。

地獄で見た家族の愛というかすかな希望を道標に、“生還”を果たした華原。
『歌が一番好き』そう答えた華原

『夢やぶれて』
底辺を経験したからこそ深みがました「ともちん」の歌、心に響きました。