そして、どんな人でも恐れや不安は感じます。
人生で堪え難いぐらい“ひどいこと”が起きたとしても幸せな人生を生きている人はいます。
重度の聴覚障害を持って生まれ、ジープに轢かれ、車で橋から川に落ち、
がんに侵されても屈しないチャンピオンになったコメディアン「キャシー・バークリー」もその一人です。
その他には、レディ・ガガや女性の司会者で億万長者の
バネにして、大成功しています。
未来も同じようなことが起きるわけではないのです。
出来事にどのような意味を付けるかという事は自分で決められます。
アンソニー・ロビンズによると私たちは、
以下の3つの質問を毎瞬毎瞬、無意識にして、意味付けをし、行動、決断をしています。
①何に焦点を当てるか?何に意識を向けるのか?
・上手くいっていない事に焦点を向けるか?
うまくいっていること、感謝できる事に意識を向けるか?
・コントロールできる事に意識を向けるか?
自分ではどうにもならないことに意識を向けるか?
・問題に意識を向けるか?解決策に意識を向けるか?
自分が何に焦点を当てるかによって、自分の感じ方が変わります。
②それはどういう意味か?
その出来事は、「終わり」か「はじまり」か
その出来事は、「天の罰」か「天の恵み」か
意味付けは自分でコントロールすることができます。
③何をするか?どう反応するか?
出来亊に意味はありません。
キャシー・バックリーのように悲惨な状況下にあっても
何に焦点を向けるかによって、その出来事に対しての
意味付けが変わります。
そして、出来事にどのような意味を付けるかによって、
感じる感情は変わります。
同じ出来事でも、良いところを探せば、
うれしさや楽しさなど
ポジティブな感情を感じますし、
悪いところ、不満点を探せばイライラ、不安、悲しみなど
ネガティブな感情を感じます。
そして、
みなさんは、普段、
出来亊の何に焦点を向けていますか?
良いところを見ていますか?
それとも不満なところや悪いところでしょうか?
『人生の豊かさを経験する唯一の道は、感謝の気持ちで生きることだ。』 アンソニー・ロビンズ
まとめ
- 出来事や状況に対する意味付けが人生を作り出しています。
- その出来事にどのような意味を付け、どんな行動や決断を積み重ねるかによって人生を決めている。
- 出来事に対してどのような意味があるか
ということは自らで決め、コントロールできます。 - 以下の3つの質問を毎瞬毎瞬、無意識にして、意味付けをし、行動、決断をしています。
①何に焦点を当てるか?何に意識を向けるのか?
②それはどういう意味か?
③何をするか?どう反応するか?
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私たちには、意味付けに影響を与えている見えないパターンがある。