「行動を変えるだけでは目標達成できない!?」

アンソニー・ロビンズ直伝メンタルコーチの内藤将貴です。

新学期、新年度が始まりましたが、着々と目標を立てて、頑張っている方は多いと思います。
すでにTODOリストがいっぱいという方もいるのではないでしょうか。

夢や目標を実現するには?

目標達成の方法について一般的な自己啓発のセミナー、書籍などでは
「望む未来を実現するためには、自分の行動を変えなければならない」
というようなことが書かれていると思います。

ですが、「行動を変える」ということだけでは、夢や目標を実現するには不十分なのです。

ネガティブな思い込み

あなたは目標を設定して、それを達成するために
「いろいろなことをやってみよう」と考えたことはありませんか?

その時に同時に、「やっぱり自分には無理かもしれない」とか「本当はやりたくない
というようなネガティブな声が自分の中から聞こえたことはありませんか?

そのようなネガティブな声があったとしたら、行動しようと思っても、
行動を妨げるブレーキになります。

このような時に行動すると、望む結果が得られなければやる気はなくなってしまいます。
そして、「やっても無駄だ」という連想が強くなり、
行動を起こすことを辞め、結局元の自分に戻ってしまうということがあり得るのです。

ネガティブな連想体系

例えば、ダイエットをしようとジムに通うことを始めたとします。
最初は「絶対痩せる」という強い意志の下で集中しながら汗を流しますが、
ジムでのトレーニングがハードだったり、なかなか結果が出なかったりすると
ダイエットはきつい」というネガティブな連想が出来てしまうかもしれません。

すると、行くのが億劫となり、気付けばジムに行くことを辞めてしまいます。

そして、「ダイエットしたけど私には結果が出ない」と感じてしまうのです。

つまり、自分を変えようと思って行動しても
心の底にそのことについて足を引っ張るようなブレーキがあったり
行動することにまつわる、ネガティブな感情の連想が出来上がっていたら
長続きがしないのです。

感情と思い込みを変える

このような時の解決方法は二つあります。

1)連想を変える・(意味付け)を変える

1つ目は、行動することに対しての意味付けを大きく変えます。
面倒、辛いというような「痛み」の連想をジムに行くのは「楽しい、爽快」というような「快楽」の連想に変えます。

連想を変えるには、何に意識を向けるのか?・焦点を変えます。
ダイエットでいうと、運動をするときのキツさに意識を向けると嫌だなと思いますよね。

その反対にダイエットができて、お気に入りの服を着て、
好きな人と出かける事を想像してみます。
これは、つまり、ダイエットをして何をしたいかという連想をすることです。

2)弱気な声の原因に対処する

そしてもう一つが、行動することを制限するような、ネガティブな思い込みを変えるということです。
あなたの頭の中の思考パターンを表す設計図、ブループリントを変えると
辛いことでもニヤニヤしながら、ウキウキとした気分で行動出来るようになります。

簡単にできることではありませんが、集中セミナーで思い込みや感情を変えると
以前はつらかったのに楽しみながら行動できるようになるかもしれませんよ。

まとめ

・ネガティブな思い込みによる、ネガティブな連想体系が出来ていると、行動しても長続きしない

・感情、思い込みを変えて、負の感情から快楽の感情に変える


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